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映画「サンマとカタール~女川つながる人々」

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今日は宮城県女川町の復興ドキュメンタリー映画
サンマとカタール〜女川つながる人々」の完成披露試写会に伺いました。
 
 
女川は復興が進んでいる町としてメディアでもよく取り上げられていますが、それでもまだ27.3%の進捗状況だそうです。
 
 
今週末、震災から丸5年をむかえます。
 
 
上映前の舞台挨拶。
「節目と言われても5年はただの通過点。
先の方が長く前を向かなければ倒れそうになる…」
と言う女川の方の言葉が心にズシリときます。
 
 
ワタシは震災や復興に関して語ってはいけないような気持ちをずっと持っていました。計り知れない想いを持つ方が多い中、何のゆかりもないワタシが触れてはいけないようで、、、
 
 
でもこの映画をみて、何もできないかもしれない。
けどもっと身近に感じもっと知って、もっと見つめていくべきなのではと思いました。
 
 
住民の1割が犠牲になり町の中心部は根こそぎ津波にのまれた女川
 
 
映画の中で新しい店をオープンするオーナーが
「今、もしここまで苦労したこの店をオープンできないけど前に戻してやると言われたら、間違いなくそちらを選ぶ。亡くなった人、全員を返してもらう。…でもそう言う訳にはいかないからな」と語ります。
 
 
その後で、「この店は皆、必要だって言うんだよ。でもそう言うわりに誰一人、毎日は来ないんだよ」と笑うのです。
 
 
まさにこの会話が今の女川なんだと思いました。
 
 
引きちぎられそうな痛みや悲しみは忘れられないけど少しだけ笑うこともできるようになった。
 
 
ほんの少しだけど日常が戻りだし今までは無理に前を向くようにしていたものが、ようやく自ら先を見れるようになった。沢山の仲間と一緒に。
 
映画ではそのきっかけとなったカタールとの交流も深く描かれています。
 
 
女川は巨大防波堤を作らない街づくりを選びました。
先日、商店街がオープンした駅前の道は真っ直ぐ海に向かっています。
 
 
元旦、駅前に立つとその道の先から昇ってくる朝日が見れるよう設計されたそうです。
 
その光が沢山の人に届くように。
復興はこれからも続きます。
これからも見つめていきたい。そんな気持ちになる映画でした。
 
 
「サンマとカタール〜女川つながる人々」
5月7日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開
 
 

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